いちねんカネコアヤノ
こんばんは。
先週の今頃の私は武道館でライブ鑑賞真っ最中だった。
3年ぶりの武道館はカネコアヤノ初の武道館ワンマンショー。
カネコアヤノに堕ちた3年前には今頃武道館で見ることになるなんて考えもしていなかった。
だから今年に入ってカネコアヤノのライブは4回見たんだけどやっぱり一番感慨深いものがありました。
正直最近そんなにガッツリ聴いていた訳でもなく武道館の日を迎えてしまったので
席についても全然今からカネコアヤノの武道館ワンマンを観るっていう心持ちが全然出来てなくて、
開演5分前になって一気に緊張感に襲われてもう倒れたかった。笑
カネコアヤノ登場。これまで3回見たライブは全部Tシャツにパンツスタイルだったけど、白いひらひらパジャマみたいな衣装で。うん。可愛かった。
一曲目。グレープフルーツ
この曲インタビュー記事見てたりすると、カネコアヤノ本人にとっても思い入れ深かったりターニングポイントだったり、大切な曲なんだろうなっていう認識なので、おぉー!って心湧くと共にすぐに納得!
続くことばは置いておいて、武道館のステージで「いまのわたし」と連呼するカネコアヤノにまず最初の感慨深さを感じる。
二曲目。孤独と祈り
今年観たワンマンで全て二曲目に置かれていました。
この曲の多幸感と切なさのバランス、好き。
そして一曲挟んで、怒涛のわち得の曲順。大好きな曲連続で。
セゾン 〜 ごあいさつ 〜 手紙 〜 朝になって夢からさめて 〜 序章
胸打たれすぎて、ライブ終わった直後もここの曲順はスラスラ言えた。笑
セゾンからごあいさつ始まったところで、ちょっともう溢れました。
私セゾンのアウトロっていつも何故か空を仰ぎたくなるんですよ。音源聴くときでも。(これ一緒に行った子にライブの後言ったら鼻で笑われてちょっと悲しかった。笑)
いつものように上を見上げたらでっかい日の丸があって。なんとも言えぬ感動でしたなんか。
そしてごあいさつ、朝になって夢からさめて
今年度入ってから特にすごく自分にとってリアルに心に響く曲で。
ごあいさつのサビ終わりの林くんが弾くポロローンってギターフレーズが最高に泣かせフレーズな事を新発見した。
そして、私がカネコアヤノにハマるきっかけになった曲。祝日。
2018年、狂ったように毎日聴いていたこの曲。「感動」という面で言ったらこの曲が一番だった。武道館で聴く日が来ようとは。更にこの曲が大好きになりました。
あとその後の燦々 〜 退屈な日々にさようならを もめちゃくちゃハイライトでした。
大阪野音の一曲目が燦々だったのも本当すごい感情になったんだけど、並ぶくらい胸打たれました。この日の燦々。
燦々もいつでも素晴らしい曲なんだけど、長らくそれ以外の曲に胸打たれている周期だったのでちょっと新鮮に胸打たれたかもしれない。この曲は私の生きる上での指針だと心からそう思いました。
退屈な日々にさようならを もね。
序章とか閃きは彼方とかライブでは音圧攻めで泣かせるアレンジの曲あるんだけども
この曲は音源でもガッツリ轟音で。
初めてライブで聴けて。なんか言葉間違ってる気がするけど体験できて良かった。この曲実はすごい他にありそうでない、カネコアヤノの個性的な曲だと思いました。
あとライブでこれも初めて聞けたさよーならあなた。結構配信のライブとかではやってるので、この日初めて生で聴いたことには後から気付いた。笑
林くんのお決まりの曲終わりギターソロタイム、観てきた中で一番素晴らしかったですね。武道館がやっぱり本人達にとっても特別なんだって林くんのギターを見て聴いて実感した。ずっとこの音の中に居たい!って思った。
あと何十回と聴いて来た光の方へ。この日が間違いなく一番心に響いた。この曲のキラキラ感、多幸感に一番素直に打たれた日かもしれない。今から好きな曲ランキングを付けるなら、この日の効果で確実にランクアップした事と思います。
で、アンコールラストのアーケード。ステージ、客席含め全部客電に切り替わって。
一気に真っ白く明るくなった視界。
あの時の気持ちはしっくり来る表現が全く思いつかないくらい、すごかったんだけどすごいじゃ足りないくらい、あれは後にも先にも一生身を置くことのないんだろうなっていう空間だった。心からチケットが当たって良かったと思いました。笑
え、ほとんどハイライトじゃんね。笑
正直よすがツアーの延長のようなセトリかなと思ってたし、あくまでもいつも通り来る予想だったんで、だからちょっと油断してたのもある気がするんだけど、特別な時間をもらいました。
カネコアヤノさん。
これからもこんな私を支えてください。大好き。
冬ツアー当たりますように。